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いつになったら自由になれるんや!

【監督】千野皓司
【出演】フランキー堺、朝丘雪路
【原作】野坂昭如

一体全体どういうこっちゃ?
ワシらは今でも戦争に縛られとる!
誰の責任なんや?!
クソ~ッ、ワシは滅茶苦茶やったるからな!



レンタルではなく文化庁芸術祭にて鑑賞。
大阪を舞台にした映画祭で、本当は犬堂一心監督「ジョゼと虎と魚たち」か松坂慶子&真田広之の「道頓堀川」が本命やったのに……。

ところが、これが意外と面白い!
戦後の大阪(製作は1969年)、ペテン師どもが宗教サギをしたり、時の大臣を騙したりと大博打のペテンで人々を巻き込むドタバタ喜劇。
けれど、単なる喜劇映画ではないんだな。
「戦争」に対する風刺がピリッと利いていて、「社会派ドラマを喜劇でラッピング」した雰囲気。

役所が手を抜いて処理しなかった不発弾の爆発によって、初恋女性の子供が死んでしまう。
男(フランキー堺)は役所に怒鳴り込み、放水して大暴れするが、フラストレーションは高まるばかり。
戦争は終わったというのに、その爪痕にまで未だに縛られていると痛感するのだ。
さらにペテンを重ね、飛行機で空から札束をばら撒き、大笑いする男。
「俺が変えたる」「無茶苦茶やったるわ」そんな声が聞こえてきそうだ。

今は亡きフランキー堺さん。
コメディは言うことなしだけど、シリアスも味があるな~。

<今日のBGM:ガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」>
軽やか~っ
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2005.10.26 Comment:0 | TrackBack:0
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