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彼は出会い、そして覚醒した

【監督】ウォーター・サレス
【主演】ガエル・ガルシア・ベルナウ

「彼の一番素晴らしいところは、誰もを愛せる心を持っているところよ」
南米を駆け巡り、そして思った。
あの旅が、僕の革命家としての萌芽だった。



「アルゼンチンのヒーローは?」「マラドーナとゲバラ」
そのゲバラ(ガエル)の青年時代を描く、簡単に言えば、無鉄砲な若者2人が南米大陸をバイクで旅するロードムービー。
だが、その中で様々な民族や状況の人々と出会い、彼は緩やかに覚醒していく。
ごく普通の優しいハンサムな若者が、生来の正義感を徐々に目覚めさせ、自らの思いを形にしていく様子がよくわかる。
ゲバラがゲバラたる過程は、こういう感じだったのだろう。

「国は違えど、南米に暮らす人々は1つの同じ民族」
そう確信し、苦しむ彼らの手助けをしたいと願い始める。
見たことのない世界を目の当たりにして、その欲求は急速に膨らんでいっただろう。
そしてそれは、ボランティアなどではなく、自らが先頭に立ち、国そのものを変えていく行為へと繋がる。母国以外の国をも……。

世界中の人に、写真や映像などで逞しいゲバラ本人の容姿が知れているので、演技力は問題ないが小柄なガエルが演じるとどうか? と思っていたが、そんなことは一切問題なし!
笑い、戸惑い、悲しみ、模索する青年ゲバラを瑞々しく表現していて素敵。
真っ直ぐで純粋な若き日の革命家だ。
美しい南米の風景も見所。

マラドーナとゲバラ。アルゼンチン国民だけでなく、世界から愛される男。
それは、愛される男と「愛する男」なのかもしれない。

追記:2人が乗るのがサイドカー付けたトライアンフなんだけど、フォルムが美しい!

<今日のBGM:ダニー・ハザウェイ「LIVE」>
もう何回聴いてもカッコいい!
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2005.10.26 Comment:1 | TrackBack:1
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