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とあるラヂオ収録スタジオで――

【監督・脚本】三谷幸喜
【出演】鈴木京香、唐沢寿明、西村雅彦、戸田恵子 他


平凡で地味な主婦(鈴木)が書いたラジオドラマ脚本の生放送現場。
放送前から放送終了までの二時間を『24』ばりにリアルタイムで描き切った、監督&脚本三谷幸喜のシチュエーションコメディ!

お得意の群像劇で、どのキャラクターにもしっかり光が当てられて、性格も明確に確立。
一本のラジオドラマに関わる、大勢のオカシナ人たち。
ただ、気のせいかな三谷作品としてはコメディ温度は若干低いような気がした。

いや、しかし。
俳優たちのワガママによって脚本が散々書き換えられる中、生放送でいかに無事にオンエアするか?
当初とは大きく変貌し続ける脚本、さらには結末までが変えられてしまうのか?
そんな展開が続くうち、どんな理不尽で許せないことも仕事として割り切っているクールなディレクター工藤(唐沢)が、熱血漢となって立ち上がる!
このオンエア終了へ向けての怒涛の展開には、釘付け!!
ラストへ集約されていく流れは、本当に見事だな~。

鼻についたり、嫌味だったり、傲慢だったり、そんな登場人物たちも最後には皆、どこか憎めない愛すべきキャラに思ってしまうのも、三谷作品ならではでイイね~っ。
三谷作品は、各キャラクターへの愛情が伝わるものばかりだ。

長回しシーンが多用されていることで、スタジオ内の焦りや緊迫感、展開スピードの速さ、ドタバタ振りもかなりリアルに感じられる。
限られた空間内で描くシチュエーションコメディとしての、三谷映画監督作品の記念的作品。
好きです。
 
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2006.02.19 Comment:0 | TrackBack:0
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