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瞳で語る演技者

【監督】アラン・パーカー
【出演】ケヴィン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット

あなたには話しましょう。
でも、決して最後までではない。
本当の答えは、あなたに見つけてほしい。



なんでこんなに上演館数が少ない!!
これを人に見せずにしてどうする?!
そう。同じシネコンで上映されていた『マトリックス・リローティッド』を見せる席があるなら、少しでもこっちに席数を回せ!

と、思ったほど、非常に良く作られた作品。

同僚女性のレイプ殺人の冤罪で、死刑を待つデヴィット・ゲイル(ケヴィン)。
セックススキャンダルで仕事も家族も失った。
死刑囚になった、死刑制度反対者の元・大学教授。
なぜ無実だと叫ばない? なぜ死刑を甘んじて受ける?
そんな彼から指名で呼び出された新聞記者(ケイト)が、死刑囚本人が知る真相を探し始めた――。
しかし、ケヴィン・スペイシーのための映画・脚本・配役だな。
とにかく、この人は上手すぎるんだ。
すごく好きな役者なんだけど、超人的な演技力のせいで映画の見方も変わってしまう。
「やっぱり上手いな~」と。
でも、相手役のタイタニック=ケイト・ウィンスレットも、以外に体当たり演技でついていっていて、作品全体の質を落としてはない。

かなり複雑なストーリーで、どんでん返しの連続がラスト30分に凝縮されている。
それまでの1時間半も、決して無駄ではないところが驚き。
最後までひと時も気を抜く暇なしの映画も久しぶりだ。

果たしてデヴィッド・ゲイルが本当に果たしたかったこととは何なのか?
冤罪で死刑を受け、自分の死を賭けてまで叫びたかったこととは。
この映画のテーマは「死刑制度」ではないと思う。
死刑制度を一つの材料に、タイトル通り、まさしく一人の男の生き方、命の行方を示したのでは?
そしてこんな男、ケヴィン・スペイシーの他に誰にも演じられそうにない!
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2006.01.09 Comment:0 | TrackBack:0
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