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運命と宿命のダブルバインド

【監督】下山天
【出演】仲間由紀恵、オダギリジョー、椎名桔平、黒谷友香、沢尻エリカ

伊賀と甲賀。
400年の昔から人智を超えた不思議な技を身に付けてきた忍たち。
天下泰平の世、互いに術を交わすことを禁じられてきたのだが、政権の策略が2つの忍を引き合わせることに・・・・・・。
時を同じくして、互いが敵の跡取りとは知らず若い2人の忍が出会い、愛し合う。



アクションだしね、ラブストーリーだしね、CGだしね、正直ストーリーとしての興味はかなり薄かった。

・何十年間、各社が映画化したいと願いながら断念し続けてきた山田風太郎作品。
・その作品にオダギリジョーが出ること。
・日本発の本格的な映画ファンド対象作品。

以上の三点のみに対する好奇心で観た。
あとは、ジャパンビューティーの華麗な描写もかな。
でも、ん~・・・・・・、やっぱり私の好みの映画ではなかった・・・・・・。
きれいだったよ、日本の風景美。フレーミングや角度なんかにもこだわりが感じられたし。

ただ、キャッチコピーである肝心の「愛し合う運命。殺し合う宿命――」に関する描写がイマイチ薄かったのでは?
その辺りをもっと強く感じられたら、娯楽大作として良い作品になったかなと・・・・・・。
でも、要所要所には素晴らしいシーンがあった。
夕日をバックに砂丘を歩く弦之介(オダギリ)の引きの場面。
歩みを進めると、後ろで鳥の群れが一気に飛び立つタイミングの素晴らしさと美しさは息を呑む。

そして、弦之介&陽炎(黒谷)、弦之介&薬師寺天膳(椎名)それぞれの絡みは、画面にグッと引き込まれる緊張感に溢れ、明らかに流れが引き締まった感あり。
あと、弦之介の雄叫び。(オダギリばっかり・・・・・・)
人間だけど人間じゃない化け物的な双方合わせて10人衆の中、朧(仲間)と共に人間らしいリアルな感情を表現しているな~。

「日本でも『LOVERS』『HERO』のような作品が作れるんだ!」という意気込み感じられる作品。
有名な原作だが、様々な点に焦点を置いて様々な角度から創り上げることのできる作品だと思うので、今後の日本映画界に期待したい!

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2005.12.02 Comment:0 | TrackBack:0
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