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血の繋がりがなくても成り立つ父子愛

【監督】スティーブン・スピルバーグ
【出演】レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス

父と息子の擬似愛情?
一流詐欺師とFBI捜査官。
相手を求め、求められたいと願う気持ち。
ルパン&銭形の進化系か?!



実在の詐欺師、フランク・W・アバグネイルをスピルバーグが描く。
彼の作品って好みじゃないが、「こんな映画も作れるのか!」という意味では、やっぱり才能ある監督なんだろうなと思う。
タイトルバックが小粋。
ストーリー性があり、本編に入る前の1つの作品といった趣だ。

かなり軽く観られるエンターテイメント作品だと思っていたけど、それに付加された面白みが織り込まれている。
両親の離婚によるショックで十代で家を飛び出し、詐欺をして暮すフランク(ディカプリオ)。
小気味いい詐欺の連続技を見せられながらも、徐々に彼の父親に対する愛情の渇望、詐欺師生活の寂しさが描かれ、彼を追いかけるFBI・カール(ハンクス)のフランクに対する父親のような感情が見え隠れしてくる。
追い追われながらも、互いを必要としている2人の関係。
ディカプリオの演技を見て、「上手いな!」と思ったのはジョニー・デップの弟を演じた『ギルバート・グレイプ』。
知的障害のある男の子を演じ、悲しく暗い表情をリアルに見せた。
この『キャッチ・ミー~』でも、時折見せる暗い翳りの表情。
やっぱりこの人は才能あるなと改めて感じた。
(それまではイマイチな作品ばっかりだったけど・・・・・)

60~70年代のインテリアとファッションも一つの見所。
しかしフランク、代理教師、パンナムのパイロット、金持ちセレブ男、小児科医、弁護士になりすまし、果ては服役中にFBIの小切手鑑識官になるとは・・・・・・。
これがノンフィクションということに驚き!
う~ん、人の人生ってわからん!!

<今日のBGM:ラヴェル『ボレロ』>
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2005.11.20 Comment:0 | TrackBack:2
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