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てーげーで明るく、緩やかな生きるパワー

【監督】中江裕司
【出演】白百合クラブ、THE BOOM

戦争がもたらした深い爪痕を、音楽の力で癒し続ける。
南の国・沖縄、石垣島。
青く輝く空と海の下、今もその音色と歌声が響き渡る。



ヴィム・ベンダースがキューバの老ミュージシャン達を生き生きと映し撮った『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のような激しい心の揺さぶりとは違う、緩やかな温かさ。

終戦の翌年に石垣島・白保で結成されたバンド「白百合クラブ」。
平均年齢70歳以上、今もオリジナルメンバーで活動を続ける彼等に、東京でTHE BOOMとジョイントをする話が舞い込んでくる。
沖縄を舞台に映画を撮り続ける中江監督のドキュメンタリー。
戦争で受けた心の傷を、音楽で癒した沖縄の人々。
音楽は、彼等の唯一の支えとなり、心を強くしただろう。
本土では、闇市や米軍相手の仕事が生き延びる糧となったのと同じように、音楽は彼等、そして沖縄の人々に力を与えたり、過去を忘れさせたりしたのではないだろうか。
淡々と描かれる、各メンバーの練習風景や日常生活、そして昔話・・・・・・。
本土の人間には決してわかることのないだろう、音楽のもつ意味と力。

でも、どのメンバーもテクニックとしては上手い訳ではなく、飄々としていて愛嬌が溢れてるのが、この映画の魅力。
「のんびりしながらやればいいさ」という感じなのだ。
そんな下手さ加減がほんわかした気分にさせてくれる。
東京での大舞台に上がっても、それは一向に変わることが無い。
女性メンバーなんて、乙女のようにキャッキャと浮かれているのが可愛い♪

『ブエナ・ビスタ~』を観て「かっこいい~!!」と感じるのとは違うが、「いいな~♪」と思える異種音楽ドキュメンタリー映画。

<今日のBGM:スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン『FRESH!』>
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2005.11.20 Comment:0 | TrackBack:0
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