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頭の中を覗き見ると、そこには?

【監督・脚本・編集】北野武
【出演】ビートたけし、北野武、京野ことみ、岸本加世子、大杉漣、寺島進

誰かの頭の中、覗いてみますか? 
実はこんなふうになってますよ~。
あなたの頭の中を表現したら、一体何が見えてくるのでしょう……。



芸能界のスターとして忙しいビートたけしはリッチな生活を送っている。
一方、彼とそっくりなコンビニ店員の北野は、売れない役者として苦悶していた。
偶然にも、北野はビートたけしと出会う。
だが、オーディション失格が続くやるせなさの中、いつの間にか北野はビートたけしが演じる映画の世界に迷い込んでいく……。
虚構と現実が織り交ざった世界のキタノの1つの終着点。


ベネチア映画祭で世界初公開され、「わけがわからん!」という混乱(?)を巻き起こしたらしいが、そんなに意味不明で難解だとは正直感じなかった。
誰だって、憧れの人に自分をオーバーラップさせて考えることはあるだろう。妄想や空想だってしまくりだ。
それに、人間の頭の中なんて、ビジュアルに表現したら相当シュールでキッチュに決まってる。
そういう意味では、ビートたけしと北野武の頭の中を描き切ってるんだろうな~。
脚本と編集がよく出来ているんだと思う。かなり楽しめた!!
本当、この人は既成の映画や製作方法に囚われず、自分の考えを自由に出す表現者だな。

北野作品の常連俳優も多く、そのほとんどがTAKESHIと同じように一人二役をこなしているのも面白い。
個人的には、美輪明宏の使い方がかなりツボ♪ 
彼が「黒蜥蜴」でタッグをくんでいる木村彰吾も一緒に出ていて、さらにツボ!
また、京野ことみが北野作品初出演だけど、結構あさっりと脱いでいることに驚き!
(ちなみに試写会の舞台挨拶に来ていて初めて本人を見ましたが、細身で可愛らしさと大人っぽさの両方がある感じの女性でした)
TAKESHIも、スターのオーラを放つ一方、悲しげで自信のない表情を見せるなど、役者としての振り幅の大きさを見せてくれる。

先日、「監督12作目のこの作品が一つの区切り」というようなことをテレビで語っていた北野武。
次はどんな映画を撮るんだろう~。

<今日のBGM:ラフマニフ「ピアノ協奏曲第2番」>
ロシア~ッ。

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2005.11.05 Comment:1 | TrackBack:9
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