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厳しい現実を前にどんな選択をするのか?

【主演】ガエル・ガルシア・ベルナウ

夢と希望、そして信仰の素晴らしさを信じていた。
でも、それは甘かった。
信仰は支えになるほど強くはないのか?
人間は弱いものなのか?
現実に直面し、臆し、僕は変わった。
自らを守るために……。



あまりにもショッキングな内容のため、本国メキシコやアメリカでは上映禁止を求める声が多く挙がった問題作。

若く美しい神父・アマロ(ガエル)は、ローマ修行の前にメキシコの小さな街の教会に赴任する。
エリートコースに乗り始め、信仰がもたらす意義を信じ、希望に胸を膨らませ、強い正義感を持ち合わせて。

若く美しい少女に出会い、好意をもつが、自分は神父、妻をもってはいけない身。
先輩神父が女性と関係している姿を目撃していることにも、激しい矛盾と憤りを感じる強い正義感と信念をもっている。
だが、貧しさにあえぐ人々のため、先輩神父はマフィアと手を組んでいた。
一方、マフィアと教会、マフィアと住人たちの繋がりを解き放とうと立ち上がり、奔走する神父の存在も知る。
そんな中、アマロの心情にも変化が……。
徐々に、エゴイストで野心家な顔が首をもたげ始めるのだ。
必死に抗い、激しく葛藤するのだが、最後には自分の弱さに負けてしまうアマロ。
マフィアとの不正に関係し、少女を傷つけていくことで、清く気高く、美しかった彼の表情が、徐々に歪んでいく。
ガエルの演技がね、やっぱり凄いよ、この子!
優しく誠実、純粋で甘いアマロから、ずるく汚く、弱いアマロまで、本当に見事だ!!
恋人役の子や、脇を固めたスペイン人俳優さんたちもイイ。

今も歴然と存在するメキシコ・キリスト教会の表と裏。
「どんな金かではなく、それを何に使うかだ!」
そう言い放つ先輩神父の言葉には、きれいごとでは片付けられない現状が背景にある。
そして、キリスト教会という特殊な世界の話ではあるけれど、正義、信念、愛、弱さ、汚さ……、どんな人間も抱える感情が渦巻いている。

<今日のBGM:くるり「TEAM ROCK」>
久しぶりだな~。
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2005.10.31 Comment:0 | TrackBack:1
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