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復讐の度合いは復讐者次第

【監督】パク・チャヌク
【主演】チェ・ミンシク

15年、15年だ。
誰が、何のためにこんな部屋に閉じ込めた?
いっそのこと、ひと思いに殺してくれよ……。
そうか……、殺してくれないなら方向転換するまでだ。
衝撃度120%!! こんな気分になる映画観たことないよ!
と思ったんだが、実はコレ、日本のコミックが原作らしい。
そんな衝撃的なコミックがベースとしてあるなら、ある程度の力量を持つ映画監督がメガホンをとれば、それなりに面白い作品に仕上がるだろう。

けれどこの作品では、独特の映像描写によって原作の切れ味が幾重にも増しているように感じる(原作は読んでいないので)。
例えば、大勢のチンピラを相手にした廊下での喧嘩シーン。
廊下を壁側の真横から引きで撮り続けていて、画面ではオデスが徐々に相手を倒し、ビルの出口へと向かっていくという、まるで初期のテレビゲームのような描写が観られる。
また、黒幕の男による真実の告白シーン。
少年時代、ダムに落ちようとする姉の手を離す瞬間までの彼の回想シーンから、スピーディに現実に戻り、あっけないほどのピストル自殺へと続く。
こういう編集の仕方ってゾクゾクするな~。

結局、オデスは復讐する側であり、復讐される側で、救いようのないラストであり物語なんだけど、原作と脚本の組み合わせが見事。
だが、「面白いよ」という在り来たりな誘い文句では、決して人にオススメできない。


<今日のBGM:スライ&ザ・ファミリー・ストーン「STAND!」>
うひょ~っ♪
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2005.10.28 Comment:0 | TrackBack:1
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